フィリピン出身審判員デビュー

普段「フィリピン ニュース」でニュース検索すると、
なんだか悲しい事件ばっかりヒットしますが…

コチラはちょっぴり嬉しいニュース!
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001206290004

(記事抜粋)

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来月7日に開幕する第94回全国高校野球選手権静岡大会(朝日新聞社、県高校野球連盟主催)で、フィリピン出身の鈴木ジョージさん(43)が夏の審判員としてデビューする。静岡大会で、外国人が審判員を務めるのは初めて。鈴木さんは「緊張すると思うけど、ミスのないよう、全力で判定したい」と意気込んでいる。

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 鈴木さんは、会社の研修で日本を訪れた時に妻和子さん(52)と出会い、結婚。1992年に来日し、和子さんの実家に近い掛川市内の工場で働きながら、暮らし始めた。

 日本語はほとんど分からなかった。1日二つの言葉を覚えると決め、和子さんの協力を得ながら、辞書を何度も引いて勉強した。

 野球は来日してから、テレビのプロ野球中継で初めて見た。フィリピンでは、バスケットボールやボクシングが人気。野球をする人は少なく、「どんなスポーツなんだろう」と興味が湧いた。

 長男のジェイさん(20)が小学3年で地元の少年野球チームに入ると、子どもたちが一生懸命に白球を追う姿を見て、どんどん野球が好きになった。

 頼まれて、子どもたちの試合で審判を務めるようにもなった。初めはルールも分からない。フィリピンの知人に英語のルールブックを送ってもらい、何度も読み返した。審判員の試験は振り仮名をふってもらい、乗り切った。

 ジェイさんが小笠高校に進学し、野球部に入部すると、自分も審判員として高校野球に携わりたいと思う気持ちが膨れあがった。

 「勝利や目標に向かって、3年間必死に野球に取り組む球児たちの姿に、感動した」。今年、1級審判員の試験に合格。夏の大会でのデビューが決まった。

 高校を卒業し、現在は三重県内で働くジェイさんも「すごいね。ミスのないよう頑張って」と応援してくれているという。

 鈴木さんは「野球のおかげで、たくさんの人とつながることができた。夏の大会は観客がたくさん入るので、すごく緊張していますが、球児の良い思い出になるよう、サポートしたい」と意気込む。(土肥修一)

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こんな風に日本で頑張ってるフィリピン人パパもいるんやね!(●^ω^●)ノ
他人事ながら、なんだか嬉しくなってしまった。

フィリピンで高校野球中継見れないのはすごく残念やけど、
審判員のジョージさん、頑張ってほしいな…☆